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歯を抜いたけれど、出血が止まらない!

2021.02.02

(2021年2月2日)

こんにちは。安城市の神谷歯科医院院長の神谷繁彦です。

前に抜歯の後の症状についてお話しました。

今回はその中でも特に出血についてお話したいと思います。

 

抜歯後、ふつうは30分ほどガーゼなどを噛んでおけばたいていは止血します。

ところが時に止血しない場合があります。

原因としては重症の歯周病など炎症が強い場合、

肝臓病白血病血小板減少症などの血液疾患などの止血しにくい疾患がある場合、

脳梗塞や心房細動などに対する抗血小板薬抗凝固薬などの投与を受けている場合などがあります。

また、抜歯後の頻回のうがい抜歯後の局所麻酔薬の血管収縮剤の影響で、

歯を抜いた後に血液が満たされず、骨を覆う肉芽の形成が遅れ、局所的な炎症が生じている場合もあります。

 

ガーゼを噛んで血がにじむような出血なら、2,3日で止まることも多々あります。

しかし困るのはもっと大量の出血がある場合です。

この場合は止血剤を使用します。

具体的にはスポンジ状の材料を出血している場所に入れ、糸で縫うなどして取れないようにすることもあります。

 

この後激しい運動や、入浴アルコール飲用などは避けてください。

また、激しく口をゆすいだり、歯ブラシを当てることはしばらくは避けてください。

せっかく止血した部分の血管が開き、再度出血することがあります。

 

先日、抜歯後に出血が止まらなかった方が、ガーゼを噛んで一時止血したあと、帰りに駅へ歩いていくまでの10分間で再び出血した方がおられました。

この方は血液をサラサラにする薬を服用されていました。また、その歯は重度の歯周病でした。

 

出血が止まったからと言って油断は禁物です。1~2日は注意してください。