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注意!ビールがしみる!?むし歯?

2021.12.12

『むし歯でないのに歯が痛む!』

「冷たいビールを飲むとしみる!』

こんにちは安城市の神谷歯科医院院長の神谷繁彦です。

最近、気候が寒くなってきました。

寒くなって水が冷えてくると、その飲み水でると歯がしみるということがよく起きます。

普通に冷水でも私もしみるのですが、その感覚が鋭くなってくることがよくあります。

これを歯の知覚過敏症と言います。

よく起きるのは象牙質なので、象牙質知覚過敏症とも言います。

象牙質知覚過敏症では歯の内側にある象牙質と呼ばれる層が露出し、刺激が歯の神経に伝わりやすくなることによって痛みが起こります。

実際には、むし歯や歯の神経の炎症などがないにもかかわらず、歯みがきや飲食などの刺激で歯に一過性の痛みを感じる症状が出ます。

痛みを感じる原因にはさまざまなものがあり、時には判別が難しいこともありますが、ほかに原因がない場合にはこれを疑います。

痛みは刺激が与えられたときにのみ現れ、刺激を取り除くと長くても通常は1分以内には消失します。

通常、歯の表面はエナメル質と呼ばれる層で覆われており、通常はエナメル質に加えられた刺激は歯の神経まで伝わることはありません。

しかし、象牙質は無数の小さな管状の構造物があり(象牙細管)、これが歯の神経につながっていますので刺激を伝えやすくなっており、象牙質が露出した状態だと歯みがきや飲食などの刺激によって痛みを感じるようになります。

 

さて、象牙質が露出する原因にはさまざまで、歯の破折やすり減り、歯が溶けやすい食習慣などが挙げられます。

また、健康な歯でも加齢に伴って歯肉が下がることで根元部分に象牙質が露出するようになるため、年齢を重ねることで象牙質知覚過敏症になる頻度は高くなります。

原因にはさまざまなものがありますが、主に以下のものがあります。

 

加齢や歯周病などによる歯肉の退縮歯

歯肉が退縮すると、歯の根の部分がむき出しになってきます。個々の歯に冷水などが当たるとしみるようになります。

歯のすり減

硬い歯ブラシで歯磨き粉をたっぷりつけて強くごすって磨くと歯ぐきの部分の歯がすり減ってきます。これをくさび状欠損と言います。

歯の神経もそれに反応して中から歯を作っていくこともありますが、歯の神経に近くなってくると症状は出てきます。

食習慣による歯の溶け出し

特にすっぱいものを好んで食べると、丈夫な歯でもさすがにカルシウム成分が溶け出し、歯が減ってきます、

打撲などによる歯の破折など

歯をぶつけたりすると、歯の根の先の神経が刺激されて神経が弱ってきます。

神経が弱ってくると外気の刺激に対して反応が鋭くなってきます。

むし歯など

むし歯ができると歯の神経が弱り、外の刺激に対して敏感になってきます。

気が付かないところにむし歯ができることも多々あり、注意してみると見つかることがあります。

ホワイトニング

最近、歯の漂白を希望する人が増えていますが、漂白剤の刺激で歯の神経が反応することがあります。

 

いかがでしょうか。

象牙質知覚過敏症はいろいろな原因がありますので、歯医者さんに調べてもらってください。

治療法は次回に書きます。

なお、象牙質知覚過敏症は象牙質が露出することによって起こりますが、象牙質が露出していても痛みが必ず現れるとは限りません。