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象牙質知覚過敏症の診断・治療・予防

2021.12.16

『水を飲んで歯がしみるのは治るの?』

『知覚過敏症を早く治したい!』

こんにちは。安城市の神谷歯科医院院長の神谷繁彦です。

前回象牙質知覚過敏症の症状、病態についてお話ししました。

今回は診断、治療法についてお話しします。

 

検査・診断

象牙質知覚過敏症で生じる痛みは、むし歯などのほかの歯の病変でも認められることがあります。

よって自覚症状だけで診断することは難しいため、その歯にむし歯などがないか見極めます。

痛みの特徴や位置、痛み以外の症状の有無、歯科治療歴などの問診内容を元に口腔内の診察を行います。

そしてほかに原因がないと判断した地時に象牙質知覚過敏症と診断します。

 

治療

象牙質知覚過敏症は象牙質からの刺激の伝達を抑える、または歯の神経の反応を鈍らせることで症状を改善することができます。

症状が軽い場合は、唾液や歯みがき剤による歯の再石灰化によって症状が自然に軽快することもあります。

そのほかの治療法には以下のものがあります。

 

硝酸カリウム剤塗布

硝酸カリウムを歯に応用すると、歯の神経の興奮が抑えられ、象牙質知覚過敏症が改善することがあります。

この成分は歯みがき剤によく入っています。

象牙細管を封鎖する

象牙質には歯の神経から伸びた管が走っていま及ばないよす。

この管に刺激が及ばないよう、この管を封鎖するフッ化ジアミン銀(サホライド)などを塗布します。

象牙質全体を封鎖する処置

歯科医院で専用の材料を象牙質の露出部分に塗布する治療です。

上記の薬が効かないときに応用します。

素材の成分で神経の伝達を遮断したり、象牙質の露出を被覆したりすることができます。

 

歯の神経の処置

しみる感覚を感じるる歯の神経そのものを取り除く治療です。

象牙質知覚過敏症の症状が長い場合や痛みが激しい場合など、歯髄の炎症が上記の方補遺で取り除けない場合に行われることがあります。

ただし歯の神経を取りと歯の寿命がかなり短くなります。

 

予防法

象牙質知覚過敏症は歯肉の退縮で歯が摩耗したり、歯の表面が酸によって溶けることなどによって起こります。

ある程度は加齢に伴ってみられるものではありますが、歯周病や歯の保護、酸性の飲食物を避けることなどによって象牙質の露出を防ぐことができます。

また象牙質知覚過敏症と似たような症状は、むし歯などの歯の病変でもみられることがあります。

症状がある場合は早めに歯科医院を受診し、病変の早期発見・早期治療に努めることが大切です。

 

いかがでしょうか。

象牙質知覚過敏しょうも含めて歯の異変に築いたら早目に歯科医院に通うことをお勧めします。

きっと悩んでいることが解決できると思います。