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お口のメンテナンスで全体の医療費が安くなる。

2022.06.19

口の中をきれいにするだけで医療費がかからなくなるの?

こんにちは。安城市の神谷歯科医院院長の神谷繁彦です。

さて題目のことですが、皆さんは信じられますか?

しかし事実なのです。

 

お口のメンテナンスについて、ある健康保険組合が組合員5万2600人の2009年度の医療費と受診歴のデータを分析し、歯医者で年2回以上、定期的に歯石除去などをしている602人の医療費について調べたところ、次のような結果が出ました。

定期的に歯科医院に受診している人は、48歳までは総医療費が平均より高かったが、49歳以降は平均よりも総医療費が安くなった。

特に65歳では定期受診の人が15万円も安くなった

年齢が高くなるほど、総医療費の差は大きくなった

 

原因は次のようなことがあげられます。

①歯を失うことによりさまざまな疾患のリスクが高まる。

具体的には「噛み合わせの乱れによる全身バランスの悪化」「軟食傾向となり、それから引き起こされる栄養バランスの偏り」といった原因が挙げられます。

具体的には以下のような疾患を引き起こしやすくなります。

脳血管患

心臓疾患(脳梗塞・脳卒中・狭心症・心筋梗塞・心不全・不整脈など)

誤嚥性肺炎

早産

ガンなど

 

よって、メンテナンスで歯を守ることによって全身疾患を予防することができ、結果的に生涯医療費の削減につながるのです

 

 

②むし歯・歯周病は再発しやすい

むし歯になると、削って詰め物や被せ物をします。治療によって痛みをなくすことはできますが、元の健康な状態に戻せるわけではありません。

また、治療済みの歯は全く触っていない歯よりもむし歯の発生リスクが高くなるため、最初は小さな虫歯であっても、再発を繰り返して、最終的に抜歯が必要になってしまうケースも少なくありません。

 

さらに、歯周病は自覚できる初期症状がないため進行しやすく、気が付いた時には歯を支える骨が吸収していることが多く、重症化してしまって時すでに遅しということになります。また適切なメンテナンスを行わなければ再発しやすいのです。気を抜くことは危険性が伴います。

また、むし歯や歯周病で歯を失った場合、歯を補う治療(補綴治療)が必要となりますが、補綴治療の種類によっては、他の歯に負担をかけ、その歯も失うリスクが高まります。

特に、ブリッジ治療は両隣の健康な歯を削って歯を補うため、支えとなる歯を失うリスクが高くなります。

 

 

③メンテナンスで効果的に歯を守れる

将来に多くの歯を残すためには、歯を失う二大原因のむし歯と歯周病を防ぐことが必要ですが、セルフケアには限界があります。

丁寧に歯磨きをしたつもりでも、十分に汚れを落とすことが難しいため、歯磨きだけでは効果的に予防できないのです。

将来に多くの歯を残し、全身の健康とそれによる生涯医療費の節約につなげるには、定期的なメンテナンスによりむし歯や歯周病を発生(再発)させないこと、歯の喪失を防ぐことが必要です。

そのため、メンテナンスで汚れが十分取れないところをきれいにしていくのです。

 

また、メンテナンスを行うことにより、むし歯や歯周病の予防だけでなく、唾液の分泌量を増加させることができ、口の中に病気の原因となる細菌の増殖を抑えることで発症リスクが低くなります。

つまり、自分のリスクに合った対策を行うことで、効果的に病気を防ぐことができるのです。

病気は発生・再発を繰り返し、年齢を重ねるごとに残っている歯が減ってしまいます。

定期健診を受けた人と治療だけを受けた人では、年齢が高くなるにつれて、残っている歯(残存歯数)に差が出てきます。

よってメンテナンスを受けることによって残存歯数は大幅に増えるため、それにより、歯や全身疾患の治療にかかる費用の節約につながるのです。

 

 

いかがでしょうか?

神谷歯科医院では上記の理由により来院された方には原則としてお口のメンテナンスを通すようにしております。一生自分の歯でものを食べてみませんか!