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詰め物、被せ物ってどんな種類があるの?

2020.08.07

こんにちは。安城市の神谷歯科医院、院長の神谷繁彦です。

皆さんの歯にはいろいろな詰め物、被せ物で治してあると思います。しかし、そこには何の材料が使ってあるか、細かくわかる人は少ないかと思います。

今回は、詰め物や被せ物の種類をお話しします。

詰め物、被せ物の種類は主に以下のものがあります。

銀歯(金銀パラジウム合金)

コンポジットレジン

ゴールド(金)

オールセラミック

ジルコニア

この中で保険が使えるものは、銀歯とコンポジットレジンになります。

銀歯は、昔からある材料で、保険の歯の詰め物として現在でも使用されています。

しかし、金属アレルギーを発生したり、金属の成分が溶け出して変色し、場合によってはむし歯を作る事もあると言われています。すでにヨーロッパでは、銀歯は使われなくなってきています。

次にコンポジットレジンです。コンポジットレジンとは、簡単に言えばプラスチック樹脂の事です。

開発当時は、歯の色に近く、注目されました。最近では色も数種類あり、光を当てればすぐに固まるなど、我々にとっては扱いやすい材料です。しかし摩耗、変色しやすく、むし歯が深いと歯の神経を刺激し、痛みが出る可能性もあります。

 

そして、自費の材料です。

まず、ゴールド(金)についてです。

ゴールドは非常に安定した金属で、唾液中に溶け出す事もなく、やわらかいので噛み合わせの衝撃が少なく、そしてその噛み合わせで伸びてむし歯になりにくく、さびない材料です。しかし値段が高いなどのため、保険の適用になっていません。

続いて、オールセラミックです。

オールセラミックの最大の特徴は、色が自由にできるということです。先程コンポジットレジンが歯の色に近い材料だとお話ししましたが、

セラミックはより自由な色に加工する事ができ、患者さんそれぞれの歯の色に合わせて作ることができます。また、金属アレルギーの心配もありません。

しかし、最大の欠点があります。それは材料は硬いが割れやすいという事です。セラミックは、お茶碗と同じく、落としたり叩いたり、強い力がかかると割れてしまいます。そのため、噛み合わせに気を使います。たいていの食べ物は問題なく噛めますが、石や飴などを噛むと欠けてしまいます。それゆえ奥歯には使うのに慎重さが求められます。。

最後にジルコニアについてです。

ジルコニアは現在、最新の治療として普及し始めている材料です。

セラミックのような凡そ白い材料であるとともに、金属より高強度の材料なので、割れるリスクが低く、またアレルギーの可能性は低いです。しかし、セラミックほど自然な色にする事ができません。そのため前歯などの目立つ歯に使うときは、ジルコニアの上にセラミックを貼り付け、自然な歯の色を再現します。

 

いかがでしょうか。被せ物はたくさん種類があります。しかし、安易に材料を選んでしまうと、満足した結果が得られないことも多々あり、またむし歯を作る原因にもなりえます。一度スタッフにご相談ください。

歯科では、メタルフリーと謳われ、ヨーロッパの様に金属を使わずに治療する事が広まりつつあります。

メタルフリーという考え方も検討してみてはいかがでしょうか?