歯が急に痛くなったけれど歯医者さんが休み。どうしよう！

休日歯科診療所でも継続してみてくれるの？

こんにちは、安城市の神谷歯科医院、院長の神谷繁彦です。

もうすぐゴールデンウイークがやってきます。

皆さんこの時にいろいろ計画を立てて楽しもうと考えておられる方が多いと思います。

ところがお口の痛み、不具合はいつ起きるか予測がつきません。

思わぬ時に歯の不具合が起きて休みが台無しになってしまうということも可能性はあります。

そのようなことがないよう、皆さんそのために歯磨きをしっかり行うなどの予防を行ってほしいと思います。

そのような注意をしていても不具合が起きることは多々あります。

そういう時に限ってその時の痛みは耐えがたく、またものを食べることができないので、一刻も早く」治したいと思います。

しかもその症状が出る日が日曜、祝日あるいは年末、年始などで、一般の歯科診療所が開院していないことが多いですね。

特にゴールデンウイークは歯医者さんも連続して休診しているところが多いのです。

このような場合に備え、休日歯科診療があります。

これは日本国憲法でも保障されています。

日本国憲法第二十五条【生存権、国の生存権保障義務】

１ すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

２ 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び

増進に努めなければならない。

安城市では安城保健センター内に休日歯科診療所があります。

開院日時は日祝日９時から１６時３０分までで、１２時から１３時までは休みです。

また、年末年始（１２月２９日～１月３日）も開院しています。

調べたところ、午後もやっている休日歯科診療所は周囲の市町村にはあまりないようです。

なお当院でも都合がつけば診ることもあるかもしれません。

治療内容は一般的な応急処置です。痛みを止める、不具合を治すなどです。

あくまでかかりつけの診療でなく、いつも通うところではありません。

痛みを止めるなど、応急処置しかできません。

中にはここにしょっちゅう通われる方がおられますが、継続治療ができるような体制にはなっていません。

またスタッフなども十分ではありませんので、一度診療しましたら、かかりつけの歯医者さんに行ってください。

いかがでしょうか。

日ごろの歯の治療はかかりつけの歯医者さんを決めてください。

かかりつけの歯医者さんが休診の時にのみ、緊急歯科治療として休日歯科診療所を利用するとよいかと思います。

なお、安城市では歯科医師会員が持ち回りで当番を決めて休日歯科診療を運営しております。