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⭐️ 白い被せ物ってどんな種類あるの?

2021.01.31

2020130日更新)

『銀歯目立つし、白い被せ物にしたい』

『でも白い被せ物って高いイメージある』

こんにちは。 安城市の神谷歯科医院、院長の神谷繁彦です。

銀歯は目立つので、できれば白い被せ物にしたいですよね?

本日は、白い被せ物の種類をお話しします。

 

白い被せ物の種類は、大きく以下の4つです。

①セラミック

②メタルボンド

③ジルコニア

CADCDM冠(キャドカム)

 

まずは①のセラミックです。

セラミックの特徴は、非常に色がキレイだという事です。

セラミックは陶材であり、茶碗と一緒で自由な色をつける事ができます。

そのため、歯と全く同じ色にする事も可能です。

デメリットとしては、噛む力が強い人は割れやすいという事です。

 

次に②メタルボンドです。 メタルボンドは銀歯の外側にセラミックをコーティングした方法です。

セラミックだけでは割れやすいため、噛む部分などを銀歯にする事で、セラミックの弱点を克服した方法です。

しかし、銀歯で作られているので、アレルギーやむし歯になりやすいという点は、デメリットになります。

 

続いて③ジルコニアです。

ジルコニアは、白い被せ物であり、セラミックと比べて、割れにくい事が特徴です。

セラミックの弱点を克服した、最新治療の被せ物と言えます。

歯をキレイにする審美歯科では、頻繁に使われる材料となります。

デメリットは、白い被せ物ではありますが、セラミックほど、キレイな色は出ません。

簡単に言うと、真珠のような乳白色で、よ〜く見ると、なんとなく歯とは違う色に見える時があります。

遠目だとほとんど分かりません。

 

最後に④CADCDM冠(キャドカム)です。

これは、近年保険適応になった、セラミックとプラスチックを合わせた白い被せ物です。

保険適応になった理由は、金属アレルギーの心配や、銀歯のむし歯リスクが高いなどの点が挙げられます。

セラミックほどキレイな色は出ませんが、保険適応で出来る、白い被せ物となります。

まだ一番奥の歯には保険としての適応がありません。

条件が悪いと適応になりません。

 

⭐️色がキレイな被せ物ランキング

①セラミック

②ジルコニア

CADCDM

④メタルボンド

⭐️強度が強いランキング

①ジルコニア

②メタルボンド

③セラミック

CADCDM

 

いかがでしょうか?

『キレイさ』を重視するならセラミック

『強度重視する』ならメタルボンドorジルコニア

『どちらも丁度いいもの』はジルコニア

『保険適応』ならCADCDM

ではないでしょうか。

 

近年、銀歯の人体への悪影響(金属アレルギー)は常々言われています!

被せ物を選ぶなら、銀歯ではないものも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

 

保険でできる白い被せ物『CADCAM冠』

https://kamiyadc.com/wp/list/news/629.html