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口臭の予防―新型コロナウイルス感染予防も含めて!

2021.03.07

(2021年3月7日)

こんにちは。安城市の神谷歯科医院、院長の神谷繁彦です。

口臭の原因について前にお話ししました。

皆さんは新型コロナ対策で、ある程度口臭の予防も行っているかもしれません。

今回は具体的な予防法を紹介しましょう。

1.ハブラシや歯間清掃用具を使用して歯垢を除去

口臭を防ぐ基本は、食べかすや歯垢などの汚れをしっかり除去することです。

歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、奥歯の噛み合わせなどは、特に歯垢が残りやすい部分なので、丁寧にみがきましょう。

また、歯並びの悪いところ、1番後ろの奥歯などのみがきにくい箇所は、ハブラシのあて方を工夫してみがきましょう。

歯をみがく時に、洗浄成分が配合されたハミガキも使用してみましょう。

また、歯と歯の間はハブラシだけでなく、糸ようじ(フロス)や歯間ブラシを併用してみてください。

 

2.デンタルリンス・マウスウォッシュを使う

デンタルリンス・マウスウォッシュは口の中を爽快にするだけでなく、口臭の原因を洗浄して口臭を予防します。

殺菌剤が配合されているものならさらに効果的です。

食後やお出かけ前、また就寝前の唾液の分泌が少なくなるときにお使いいただくと良いでしょう。

 

3.舌ブラシで舌苔を除去

口臭の主な発生源となる舌苔を取る舌ブラシなどを使うといいでしょう。

ただし、舌は非常にデリケートな組織なので、優しく力を入れることも重要です。

1日1回を目安に舌の汚れが気になるときに清掃してください。

舌専用のクリーニングジェルを合わせて使うのがおすすめです。

使い方はお問い合わせください。

 

4.唾液は「口臭予防」の重要な役割

唾液も口臭予防になるということはご存知ですか?

唾液には、口の中をきれいにする自浄作用、抗菌作用、粘膜の保護作用などがあり、口臭予防のために重要な役割を担っています。

唾液が少なくなると、これらの作用が弱くなって口の中が不潔になり、口臭が発生しやすくなります。

また、唾液は年齢を重ねるとともに分泌量が減少します。

日頃から、唾液腺をマッサージしたり、舌のストレッチで、唾液の分泌を促すといいでしょう。

5.マウススプレー

普段きちんと歯みがきをしていても、人と会う時や近くで話す時、食事や飲み会の後などに携帯用の「マウススプレー」をバッグにしのばせておくことをおすすめします。

殺菌作用があるマウススプレーなら、口臭の原因菌をしっかり殺菌し、口臭ケアができます。

また、口臭が気になる時にはお口が乾いている場合もありますが、湿潤剤が含まれている製品は、口内の潤い感が増します。

毎日のオーラルケアと合わせて上手に活用してみてください。

 

いかがでしょうか。そのほか大阪府吉村知事の推奨するイソジンもあります。

いろいろな方法がありますので試してみてください。