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唾液をたくさん出す方法-たくさん出すと体にいい!

2021.11.22

『唾はたくさん出たほうがいいの?』

『どうやって唾はたくさん出すの?』

こんにちは。安城市の神谷歯科医院院長の神谷繁彦です。

前回、唾液のはたらきを紹介しました。

唾液は食べ物と混ざり合って飲み込みやすくしてくれ、酵素によって消化を助け、お口のなかを洗浄して細菌の増殖を防ぎ、むし歯や歯周病、口臭を防いでいます。

そんな唾液は加齢やストレスによって減ってきます。

唾液はたくさん出たほうが体には健康なので、その方法についてみてみましょう。

 

唾液をたくさん出す方法  個人差はありますが、私たちのカラダは1日に1~1.5リットルもの唾液が出ています。

唾液は唾液腺という器官で作られます。

耳下腺、顎下腺、舌下腺という3大唾液腺で多く作られ、95%くらい大唾液腺から分泌されます。

他にも小さな唾液腺が口の周りにあり、小唾液腺と呼ばれています。

ここまでは前回にお話ししました。

そしてこれらの唾液腺を刺激することで唾液の分泌を促します。

その促し方、

① よく噛むこと。

食事でものをを良く噛むことで唾液腺が刺激されることで、唾液が出るようになります。

1回の食事では、できれば30分から1時間くらいかけて食べることで、唾液を十分出すことができます。

ただ、現代社会では、「仕事が忙しい」「食べ物が柔らかくなった」ことから、1回の食事にかける時間が平均が約10分と短縮されがちです。。

短時間の食事は、唾液が不足する原因になるため、注意してください。

噛む回数を増やし、噛み応えのあるものを多く摂ることを心がけましょう。

酸っぱいものを食べることも唾液腺を刺激します。

② 水分補給

唾液を出すためには水分補給を積極的に行いましょう。

体内の水分が不足していると、唾液が分泌されにくくなります。

飲むタイミングは、食事と食事の間や歯磨き後、起床直後、就寝前がおすすめです。

1回に飲む量はコップ1杯を目安にしてください。

コーヒーや緑茶、ウーロン茶は利尿作用があるため、飲みすぎるとかえって口が乾燥してしまいます。

また、ジュースや牛乳などは口内を酸性化するため、口臭が発生しやすくなりますので気を付けてください。

③ 舌の体操

毎日舌を動かすことで、舌の筋肉も鍛えられるため、唾液が分泌されやすくなります

舌を前に出す、舌を出して左右に動かす、舌を回転させる、舌先で上唇の内側・下唇の内側・左右の頬の内側を押すなどを行ってください。

舌を大きく動かすことで唾液が分泌されます。

④ 唾液腺を直接マッサージする

耳下腺…頬と耳たぶの間に指をあて奥から円を描くように回す、

顎下腺…耳の下から顎先までの内側を何か所か指先で押す、

舌下腺…あごの真下から舌を突き上げるように両親指で押し上げる、といった要領でマッサージを行います。

⑤ よく声を出す

声を出すことで口や舌がよく動き、それによって舌と頬の筋肉を動くと、唾液がよく出るようになってきます。パタカラ体操、またはあいうべ体操といわれる方法があります。

これで唾液の分泌だけでなく噛む力、飲み込む力もつきます。

⑥ リラックスをする

リラックスすることで、副交感神経が刺激され、サラサラな唾液が分泌されます。

胃腸の働きも良くなり、食事の消化にも良い影響があります。

一方、「緊張」「不安」「悩み」などストレスを抱えていると、交感神経が刺激されてしまい、口内がネバネバしたり、カラカラしたりと唾液が分泌されにくくなります。

よってストレスを溜めないことも大切です。

 

いかがでしょうか。

上記のような方法で唾液はたくさん出るようになりますが、夜間だけはあまり出ません。

生活全般でストレスをためないようにすることが肝要です。

唾液と言えばついつい食事のことが頭に浮かぶかと思いますが、それだけでなく生活全体を見直してみてはいかがでしょうか?