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フッ化物塗布について―やることができるなら早めに塗布がいい。

2023.08.20

産婦歯科健診で子どもを連れてくるけれど、子どもには蒲生生えてきた。予防はできるの?

何歳ぐらいからフッ素を塗ったほうがいい?

 

こんにちは。安城市の神谷歯科医院院長の神谷繁彦です。

前回、産婦歯科健診についてお話ししました。

その時に連れてこられるお子様は?ということも申し上げげました。

そうです!連れてこられるお子様は6か月以上の子ならもう歯は生えているんです!

そうすると、そろそろむし歯予防をということが考えられます。

そのためにフッ素(フッ化物)塗布のことがでてきます。

「フッ素」(正式にはフッ化物)はむし歯菌に負けない歯を作ることで有名なです。

しかし、実際に歯医者さんで「何歳頃からフッ素塗布をしてもらったほうがいいんだろう?」と思われる保護者の方もおられるのではないでしょうか?

フッ化物塗布は、子供の頃から行うことで虫歯に負けない強い歯に変わっていきます。

これは歯の表面にフッ素を反応させることでフッ化カルシウムができ、これがむし歯から出る酸より強いことにあるのです。

今回はフッ素塗布を始める時期について、そしていつまでフッ素塗布をするべきなのかをお話ししようかと思います。

 

フッ化物大人の歯(永久歯)でも効果は十分にあります。

しかし子供の歯(乳歯)は永久歯に比べると、歯質が柔らかいのが特徴です。

また、歯の一番表面にあるエナメル質も永久歯の約半分しか厚みがなく、又石灰化度も乳歯のほうが低いのです。

そのため、一度むし歯ができてしまうと進行が早く、さらには神経に到達してしまうスピードも早いです。

「それでも永久歯が生えてくるし、乳歯が虫歯になっても大丈夫」と軽く考えてしまうのは危険です。

乳歯がむし歯により失われてしまうと、その空いたスペースに歯が寄ってきてしまい歯並びが悪くなります。

また、むし歯菌が増えて永久歯にもそのむし歯菌がうつり、むし歯になりやすくなるなどの弊害があります。

子供の頃は大人以上にむし歯予防に力を入れることが、健康で丈夫な永久歯へと繋がる秘訣です。そこで歯科医院がお子さまのむし歯予防としておすすめしているのが「フッ化物(フッ素)塗布」です。

フッ素とは、元素記号F、ミネラルの一種で私たちの身体にも存在し、食べ物や飲み物にも低濃度で含まれています。金属イオンに一番反応しやすい物質です。

地域によっては水道水にも含まれていることもあります。

フッ素には、エナメル質を修復する働き(再石灰化効果)や、歯の質を強くする働き、そしてむし歯菌を弱める働きがあり、むし歯予防にとても効果的です。

特に生えたばかりの歯は柔らかく、フッ素を効率的に取り込みやすいので、子供の頃のフッ素塗布が推奨されています。

結論から言いますと、フッ素塗布は1歳半頃から始めて15歳頃までは定期的に行うことがおすすめです。

6か月でも早すぎることはありません。

ただ、」1歳〜1歳半ごろには乳歯の前歯が上下4本ずつ(合計8本)生え揃いますので、この時点で1回目のフッ素塗布を行うことがが最適かもしれません。

15歳というのは親知らずを除いた永久歯がすべて生えそろう時期から約3年たったころなのです。

生えたての永久歯もむし歯になりやすいのです。

 

いかがでしょうか?

フッ化物の塗布の仕方は歯科医院で行うものと自宅で行うものとがあります。

次回はこれについてお話しします。