食事の味付けは薄めにしましょう。
2020.09.23
こんにちは。神谷歯科医院院長の神谷繁彦です。
皆さん、食事の味付けの程度はどのくらいにしていますか。
ついつい濃い味にしていませんか。
特にお子さんの食事は薄味だと食べてくれませんので、ついつい濃い味にしてしまいがちです。
これは味覚が鈍感になる原因になります。
味覚が鈍感になると、薄味では満足できず、濃い味付けや刺激の強い食べ物を好むようになります。このような状態は、過食と肥満の原因になるのです。
保護者の方は甘いおやつはむし歯の原因になるということで敏感ですが、スナック菓子はいかがしょうか?
砂糖は使ってないからむし歯にならないというのは要注意です。
スナック菓子はとても味が濃いので、口に入れた途端に味が広がり、口の中で溶けやすく、あまり噛まずにすぐに飲みこめてしまいます。ファストフードも同じです。
そのような習慣が身につくと、自然と早食いになってしまいます。
最近の子供たちは噛む力が弱くなったと言われます。
原因の一つには「濃い味を好む嗜好」が関係あるとも言われています。
それを防ぐためには小さな頃からよく噛んで、ゆっくり食べることを意識して身に付けるといいと思います。
毎日の食事を少し薄味にしてみましょう。できれば一口20回ぐらいを目安によく噛んでみてください。
噛んでいるうちに食べ物本来の味がわかるようになり、食事がおいしくなります。
それがゆっくり食べることにつながり、過食と肥満防止にも役立つのです。
ぜひぜひ大人もお子さんも薄い味に慣れてみてください。
お子さんはそれが過食防止につながり、将来健康的な生活が送れる一つの手段になります。
大人の方は肥満防止、食塩の過摂取防止で生活習慣病の予防に役立つと思います。
今からでも遅くありません。気が付いた時が実行時です。頑張ってみてください。
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