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日本だけが歯の被せ物に健康保険が効く!

2020.11.04

(2020年11月4日更新)

こんにちは、安城市の神谷歯科医院院長の神谷繁彦です。

 

皆さんはどこかの健康保険に加入していると思います。

勤め人の方(家族を含む)はその方の勤め先の健康保険に、その他の方は市町村(都道府県)の国民健康保険(または国民健康保険組合)にお加入されておられると思います。

これを「国民皆保険制度」と呼びます。

この制度は日本国憲法の第二十五条【生存権、国の生存権保障義務】がもとになっているのです。第二十五条は以下の通りです。

1 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

 

この制度は昭和33年に確立されました。

制度の確立からすでに60年以上も経過し、今では国民誰もが、保険証1枚で、どの医療機関にもかかれるようになっています。

しかし、海外では必ずしもそうではない国も多く、先進国の中でも民間保険中心の制度もありますし、無保険の国民を多く抱える国も存在します。

日本の医療保険制度に対する評価は高く、世界トップクラスの長寿国になり、乳児死亡率などの健康指標も首位を占めています。

2000年には世界保健機関(WHO)から日本の医療保険制度は総合点で世界一と評価されました。

日本の国民皆保険制度は世界に誇れる制度なのです。

 

さてその中で、歯科で被せ物が健康保険で支給されているのはほぼ日本だけということをご存知でしょうか。

当院でも外国で暮らされ、日本に移住されてこられた方がよく来院されます。

その方々にお聞きすると、被せ物はほとんどの方が自費で払うといわれます。

 

日本では被せ物は上記の観点から健康保険の中に入っていますが、全部鋳造冠で3000以上の負担をしてもらわなければいけない場合が増えてきております。

たいていの歯科治療については1回の負担金額が3000を超えないことが多いのですが、被せ物は昨今の金属の値段の高騰で保険点数が高くなっていることもあり、これを超えることがあります。

思わぬ負担金にならぬよう、支払いが多くなる時はあらかじめ伝えるようにしております。

どうぞご理解いただければと思います。